道路特定財源の問題を含めて、国土交通大臣の発言が何かと物議をかもしている。まさに官僚の代弁者を自認し、迷走発言を国会で繰り返している。情けない。公明党としてもいい迷惑ではないのか。
野党の追求で明らかになった国土交通省のデタラメぶりには驚かされる。道路特定財源で、自分たちの宿舎を建てたり、カラオケセットやマッサージチェアを購入する。体質は社会保険庁と同じである。
しかし、これらは氷山の一角である。むしろ、税金の使われ方としてはまともなほうであろう。不必要な法人をつくり、役人の天下りと政治家への献金。まさに、政官で税金を食い物にしているのである。
情けないのは、地方の首長たちである。彼らは、実態を知っているが、道路工事が欲しいので、国民には事実を隠したまま、国土交通省に擦り寄っている。しかし、これでは、世界から日本は見放される。外国人投資家の日本売りが加速されるであろう。
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