2008年1月13日日曜日

株安が止まらない

 悲惨としかいいようがない。日本とアメリカの株安である。アメリカはサブプライムローン問題が陰を落としているが、日本の株安は明らかに日本売りである。ところが、日本の政治家には、その認識がないようだ。旧態依然としたバラマキをして、自分の政治生命をつなぐことしか頭にないのであろう。

 しかし、その政策のために日本の借金は爆発的に膨らんでいる。ある財界人が「日本は断崖絶壁に向かって加速している」と言ったが、まさにその通りである。国民にも責任がある。そんな政治家を選んでいるからだ。

 この状況をたとえるとこうなる。選挙民は、国会議員から100円恵んでもらう。それで得した気分になっているが、陰では10000円もの借金が増えているのだ。それでも金をくれる議員に投票する。

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