2008年5月28日水曜日

船場吉兆廃業

 ついに船場吉兆が廃業することになった。当たり前であろう。客が残した食べ物を使い回していたと聞けば客は寄り付かない。しかも、吉兆は高級料理店である。一人当たりの食事代が数万円というのが当たり前である。そんな店が残飯を客に出していたのではしゃれにならない。

 いま、巷で話題になっているのは、他の店も同じことをやっているのではないかという疑いである。かなりの店があやしいというのが一般的な見方である。

 トーマスの父は絶対に店屋物を食べなかった。家族が出前を頼んでも、決して自分は手をつけない。理由は、自分は料理店でアルバイトしたことがあるからだという。その先を聞くのが怖かったが、人が食べる物など気にせずに何でもありという店が多いのかもしれない。

 そういえば、居酒屋でバイトしていた友人が言っていた。床に落とした食材を水道水で洗って客に平気で出していたと。トーマスは最近居酒屋には行かない。禁煙席がないこともその理由であるが、やはり食材に信用がおけないからだ。

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