2007年12月14日金曜日

厚生労働大臣

 最近は少し応援したくなった。舛添厚労大臣である。ただし、政治家になる前から、その発言はめちゃくちゃだった。論理性や一貫性がまったくない。しかも根拠がないにも関らず相手を攻撃する。

 こんな人間とは一緒に仕事はしたくない。彼はその典型であろう。しかし、思った。頑迷固陋な役所に風穴をあけてくれるのではないか。毒をもって毒を制す。

 案の定、大臣になったとたんに迷走発言を繰り返してくれた。「役人を牢屋に入れる」「年金は最後のひとりまで明らかにする」もちろん、そんなことは不可能である。とはいっても、こんな閉塞状態では、ちょっとした刺激になるのではないか。そう期待した。

 しかし、期待ははずれた。年金もだめ。薬害肝炎訴訟もだめ。役人のいいなりである。とは言っても、すべてが悪いわけではない。内閣の中で、唯一行革大臣に協力姿勢を見せている。それは評価できる。首相の福田さんをはじめ、他の大臣はすべて改革には否定的であるから、特筆すべき存在であろう。パフォーマンスと言えなくもないが、そこだけは評価したい。

 ここで思う。もう彼には、政治家としての将来はないのであるから、マスコミを利用して世のひとのために行動したらどうなのか。年金の問題にしても、非協力的な役人と徹底的に戦う。薬害問題に対しても、役所の責任を厳しく追及する。そして早く結論を出す。

 それができないのは野心があるのだろうか。

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