福田新政権の支持率が60%に達する勢いである。政党別支持率でも自民党が民主党を上回った。いわく、重厚な陣容で期待感があるという。ところが、本音は旧い自民党の顔ぶれがそろったので、かつてのバラマキに期待しているというのだ。情けない話である。
前にも書いたが、バラマキ政策のツケで、いまや国民ひとりあたりの借金は、国と地方をあわせると、1500万円である。四人家族では6000万円にもなる。こんな大金を誰が返せるのだろうか。しかも、借金のための利子を払うだけで新しい借金となる国債をどんどん発行している。
こんな異常な状態が長続きするわけがない。いずれ破綻がやってくる。いくらバラマキを期待しても、無い袖は振れないのである。A man cannot give what he hasn’t got..
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