2007年11月4日日曜日

大連立

 驚いた。自民党と民主党が連立を組むという構想が、両党の党首会談で話し合われたというのだ。結局、民主党の反対で決裂することになった。

 大連立には、賛否両論いろいろある。両党の身内からの批判も強い。これには、選挙区事情がある。いまの小選挙区制では、連立はありえないからだ。そこで、昔の中選挙区制に戻すという案まで出ている。

 しかし、きなくさい。なんで、こんな構想が出てきたのだろうか。この話を持ち出したのは、自民側だ、いや、民主の小沢さんだとマスコミや評論家もかまびすしい。実は、中曽根さんが仕掛け人だったという噂も出ている。いや、読売新聞の渡辺会長という話まで出ている。

 ねじれ国会では、重要法案も通せない。参議院議員の任期は六年である。三年後に半数改選はあるが、野党の優位は変わらない。これでは、国の政治は前に進まない。

 そこで、天下国家を憂うる大物たちが立ち上がった。こんな美談を持ち出すマスコミもある。しかし、登場人物は、いずれ黒い噂の絶えない連中である。そういえば、この騒ぎで防衛省スキャンダルの扱いが小さくなった。こちらを掘り起こされては困るという政治家も多いと聞く。

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